我慢は禁物

就職先に内定をもらい、働き始めると面接で受けた印象とは違う光景が目に飛び込んでくる職場があります。恫喝する上司や、パワハラ・セクハラまがいの会話も中に入って初めて知るのです。だからこそ、辞めるも辞めないも自由です。しかし我慢は禁物!職場環境をしっかりと選びましょう。

 

面接はお客様扱い

現在、労働力を欲している企業は多くあります。

就職難と呼ばれたことは昔のことです。大学生や高校生といった働き手を大切に育て、人間としても成長させようと考える企業もあれば、超過残業や精神的苦痛を与えながら、新入社員を人として見ずあざ笑い利益を蓄えようとする企業もあります。

 

しかし、どの企業も働き手が欲しいため、面接にくる学生たちはお客様扱いになります。

社員になって始めてどんな会社か見えてきます。パワハラやモラハラにセクハラが横行している会社であれば、離職率が高いので人の出入りが多いのですが、実際に入社しなければ分からないのです。

 

もしも、そのような会社に入社してしまったら、給与を貰えるから我慢しますか?ストレスになるから辞職しますか?選択するのは自分自身です。

社会人になってからうつ病を発症する方はとても多く、その大半がストレスによるものだと言われています。うつ病を抱えたまま働くのはとても大変です。危ないと感じたら辞職する勇気も必要なのです。

 

鬱予備軍は我慢する人

仕事の大変さというのは、どの職業においても当然のようにあります。

営業職であればノルマが達成されなければ退社できないや、パソコンでしっかりと管理されていない経理に、人手不足なSEやプログラマーなど、それぞれ置かれた環境によって違います。

 

責任感が強く手を抜けない優秀で我慢強い人ほど、精神的にも厳しくなり鬱予備軍として危険信号すら見逃してしまうのです。ストレスは何も人から受けるだけではありません。自分自身を追い込みすぎても危険。

 

一人で抱え込み過ぎることになれば、体や精神への負担は計り知れません。

そこで、逃げる勇気も必要なのです。仕事ができる人ほど、劣悪な環境を甘んじて受け入れる傾向が強いため、より良い環境を探し求めることをオススメします。

 

まとめ

職場の環境は入社して初めて知ることができるものです。

理不尽なハラスメントに悩まされたり、人材不足により一人頑張り続けている方は、自身が一番輝ける環境を選ぶことが大切です。今置かれている環境を変えることで、より良い生活を手にすることができるかもしれません。無理は禁物です。辞める勇気も必要だということを肝に銘じておきましょう。

 

MIRAIでは、退職・辞職を言い出せない方のサポートをして、円満退社を迎えられる手助けを致します。ご相談は無料ですので、是非お問い合わせ下さい。

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