行動

パワハラが原因で退職する方の中で、パワハラの事実を企業に訴えかけた経験者は限りなく少ないでしょう。パワハラの事実を公にすることで、企業の損失も現代では計り知れない力があります。今回は、パワハラが原因で転職したい人が、辞める前に行うべき行動についてご紹介します。

 

パワハラを食い止める方法

パワハラは、肉体的や精神的なものと様々な種類の攻撃方法がありますが、パワハラがなくなれば辞めずに済むと考える方も中にはいるでしょう。

 

そういった方は、まずパワハラを食い止める方法について知っておきましょう。

まず第一は、パワハラを行ってくる加害者に直接直訴することです。

上司であれ同僚であれ、行動に問題があれば注意しましょう。パワハラが行われている事実を周囲に気が付いてもらうことも一つの方法です。

 

また、加害者に直接言うのが難しい場合には、他部署の上司や仲の良い同僚に相談しましょう。社内のパワハラを鎮静化させるには、周りを巻き込むことが重要です。企業にはパワハラに対しての、防止措置をとる義務があります。

 

最終手段は、外部の窓口を利用する方法です。相談したけれども取り合ってくれなかったなど苦悩している方は、厚生労働省が公開している「あかるい職場応援団」をご覧ください。パワハラに合われている方を助ける窓口も紹介されていますので、外部に相談するのも良いでしょう。

 

参照:厚生労働省「あかるい職場応援団」

https://www.no-harassment.mhlw.go.jp/inquiry-counter

 

パワハラされた場合には

パワハラされることが頻繁になってきて、ストレスを感じ働けなくなるような恐怖を感じる前に、必ず行ってほしいことがあります。

それは、証拠を残す事が重要なのです。パワハラだけでなく、セクハラやモラハラなどハラスメントにおける証拠(音声やメール文章に被害記録)を手元に残すようにしてください。

 

仮に、裁判や会社都合の退職を相談する場合には、確固たる証拠が必要となります。

何も証拠がないのでは、立証することさえ難しくなるので注意しましょう。

 

まとめ

退職を希望とする方の中には、さまざまな理由を抱え辞める決意を表明することになります。しかし、円満退社ができない状況となるハラスメントの問題を抱えている方は、辞める方法など、しっかりと知識を付けて辞める手段を取らなければトラブルの元にもなり兼ねません。

 

退職代行MIRAIでは、辞めたいのに辞められない。今の環境での仕事から辞職したいけど言い出せない、そんな方をサポートいたします。円満に退職できるお手伝いを致します。

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