好きでもない男性や女性から、性的な要求をされれば気分を害するのは当然です。職場で公然と立場を利用したセクハラは気持ち悪いと感じることでしょう。そんな職場から解き放たれる方法は、辞職するという道も考えておくことをオススメする理由についてお伝えします。
職場は働く場である
体育会系の会社などの営業部門などは男尊女卑の傾向があったり、それが社内で暗黙の了解となるなどセクシャルハラスメントを指摘しづらい雰囲気もあります。
そういった職場に就職してしまうと、ストレスを感じながら働いている女性は多くいます。
お店じゃないのです。働く場であり、癒しのマスコットでもありません。
仕事の戦力として雇われているわけですから、仕事とは関係ないセクハラは必要ない物なのです。ストレスを感じ働いていては、いずれ精神的にも辛く働けない状況になるかもしれません。
勇気を出して、加害者へ辞めるように言えればいいのですが難しい環境であれば、社外の労働局などへ相談することが重要です。心に棘が刺さったまま働くことは厳しいものです。健全な職場となることを願うだけでなく、行動に移すことも大切です。
行動にも種類がある
セクハラやパワハラなどのハラスメントから逃れる方法はいくつかあります。
まずは、加害者へ直接注意すること。これは、すんなり話を聞いてくれる可能性もありますが、配置転換や雑務に超過残業を科せられるなど立場の上の人間に対しては不利益な状況へ陥れられることもあります。
中小企業や大企業であれば、社内にセクハラやマタハラの相談窓口が用意されているはずですので、相談するのが大切ですが、証拠となるメールや音声があることが重要です。これは、外部の弁護士や労働局へ相談する場合にも必要となります。必ず、なにかしらの証拠を提出できるような状態にしておくことが大切です。
また、社内や家族などに知られたくない場合は、職場を辞めることもオススメします。
自身で退職届を提出したくない、会社にもう行きたくない場合は退職代行サービスを利用するといいでしょう。煩わしい手続きや話し合いもなく、円満に退社することが可能です。
まとめ
セクハラは、出張中や飲み会など羽目を外したくなる場で迫られることも多く、その場のノリや弾みでなどと言い訳をする方もいます。しかし、被害に遭われている方の精神的疲労は堪ったもんじゃありません。適切な対応で何も変化が起こらない場合は、会社を退職することをオススメします。数多い企業の中の1社でしかありません。働きやすい環境で働くことで、充実した生活を送れることを忘れないでください。
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